大前提
状態:-
閲覧数:1,723
投稿日:2017-01-18
更新日:2017-01-18
デジタルカメラで撮影する画像は、「人間の目で判別できる色の範囲」をすべて写せるわけではない
「Adobe RGB」や「sRGB」の色空間に色表現範囲を圧縮して写す
・この際、どのように色を圧縮してキレイに加工するかは、カメラメーカー独自のノウハウに依存
・例え 本来は、より鮮やかな色の被写体だったとしても、「Adobe RGB」や「sRGB」の色空間を超える色域については 表示対象外となる
デジタルカメラは、撮影時に設定された色域情報 をカラープロファイルとして画像ファイルへ埋め込む
・ カラーイメージング機器はこのカラープロファイルを読み込むことで、画像が「Adobe RGB」色空間なのか、 「sRGB」色空間なのかを判断する
・最近のデジタル一眼レフカメラの場合はほとんどが、「AdobeRGB」、「sRGB」両方に対応している
JPEG 撮影
・色空間(カラースペース)はどちらかに固定されてしまう
RAW 撮影
・現像段階で「AdobeRGB」か「sRGB」かを選択可能
・ファイル容量が大きくなってしまうというデメリットがあるが、 色空間(カラースペース)を後から指定し直せるという意味では、RAW は自由度の高い画像の記録形式
「Adobe RGB」や「sRGB」の色空間に色表現範囲を圧縮して写す
・この際、どのように色を圧縮してキレイに加工するかは、カメラメーカー独自のノウハウに依存
・例え 本来は、より鮮やかな色の被写体だったとしても、「Adobe RGB」や「sRGB」の色空間を超える色域については 表示対象外となる
ICCプロファイル
デジタルカメラは、撮影時に設定された色域情報 をカラープロファイルとして画像ファイルへ埋め込む
・ カラーイメージング機器はこのカラープロファイルを読み込むことで、画像が「Adobe RGB」色空間なのか、 「sRGB」色空間なのかを判断する
・最近のデジタル一眼レフカメラの場合はほとんどが、「AdobeRGB」、「sRGB」両方に対応している
JPEG 撮影
・色空間(カラースペース)はどちらかに固定されてしまう
RAW 撮影
・現像段階で「AdobeRGB」か「sRGB」かを選択可能
・ファイル容量が大きくなってしまうというデメリットがあるが、 色空間(カラースペース)を後から指定し直せるという意味では、RAW は自由度の高い画像の記録形式